2005年05月03日

カーネギーホール

かべっちとカーネギーホール待ち合わせ。
先輩に接待が入って行けなくなったという日本人男性合唱団のコンサート。
もともと接待用チケットなどではないから席も見やすい場所ではないし、あまり期待せずに見に行くように、と注意までされつつ。

とはいえ私たちにとって外観のみでなく、中にまで進入するのは初めてのカーネギー。それだけでけっこうわくわく。
ただ、かべさんは見たことがないくらいの日本人の集合体にかなり驚いていた。これだけ人がいて知り合いに会わないってのも明記すべき発見。
ボックス席でご一緒になったのは明らかに裕福そうなご婦人。始まる前からいろいろとお金もちっぽい英語で話しかけてくる。

さて。始まってみたら。
何より驚いたことはその年齢層。
というのは、チケットに「UNIVERSITY GLEE CLUB OF TOKYO」とあったため、すっかり大学生が来るものと思い込んでいた。
が、出てきたのは白髪の美しい壮年(?)男子たち。

ウェブにはマーラーの演目しか書いていなかったため、始めから寝る気まんまんだったし、実際うとうとはしていたんだけど、3幕あたりから様子が変わってくる。
人数倍増。パンフレット見たら250名。2幕が終わったあとのインターミッションでちゃっかり良い席に移動していたおかげで、よけいその異様なる勢いを感じる。

文句ばかり書いてしまったけれど、実際はかなり楽しめた。特に最終の4幕。アイヌのウポポ(歌という意味らしい)。人間とは思えないくらいカラスの鳴き声がうまい人も見られ、吹き出しそうになる。
歌の解説も優秀。
「イヨマンテ(熊祭り)」育てたくまを歌や踊りで喜ばせて礼拝した後、絞め殺して解体する熊祭り。  その際、檻の中の熊を元気づける歌とされている。
ちょっとヘンデルとグレーテルを思い出したよ。

それにしてもなんでこの方々はコミカルな歌なのに後ろに15度くらい傾いて険しい顔で歌うんでしょ??
アンコールで歌われた「上を向いて歩こう」の時もなんともぎこちないさりげないダンスであった。
帰り際にかべっちの会社の人に見つかる。
「そのコ誰?」じゃなくて「チケットどのルートで手に入れたの?」と聞くことでこちらの素性を探ってくるところはさすが銀行員とでも言おうか。
…つーかストレートに聞け!!

さて、せっかくここのところ文化的生活を送っているが、明日は接待。
一気に国内支店モードに戻らされて参ります。
posted by tobby at 00:00| ニューヨーク ☀| Comment(2) | 歌と踊りと物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
のび様
AROUND SINGERSのWeb掲示板へのカキコありがとうございます。
他の皆さんから過分のお褒めの言葉を頂いておりましたので、「これはイイ!!」と思い、そこの部分をハイライトさせていただきました。ゴメンナサイ。
「イヨマンテ」の解説文は、私も最初に読んだ時、その理不尽さに苦笑しました。シュールですね。
Posted by hirohoya at 2005年05月14日 08:58
hirohoya様
あの日を境に一気にアクセスが増えたのでなんだろ?と思ったらそちらのページでした。ご紹介ありがとうございます。
妙なとこがハイライトされたので(笑)、怒られないかちょっと心配でしたが、皆さんに楽しんだことが伝わっていれば幸いです。
今後も活躍を楽しみにしております♪
Posted by のび at 2005年05月17日 20:15
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