2005年05月31日

2005年5月の訪問履歴。

訪問者数 966名
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 最少  10人(21日)
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 最多 500件(10日)
 最少  18件(21日)

1日500件‥アラシかストーカーか?
posted by tobby at 00:00| ニューヨーク ☁| Comment(0) | 2005年1月より開始。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月30日

寸暇を惜しんで観光@ワシントンDC。

アメリカ的には貴重な3連休はワシントン。戦没者を悼む記念日、メモリアルデー。
政治色がもともと濃いワシントンが、いつもの何倍もの濃度で愛国心に飲み込まれる日。
しかし2泊3日するも、まったくワシントンぽくなく普通の休日をのんびり過ごしてみた。

1日目。張り切って観光の前に腹ごしらえしよう、と下北っぽいカフェへ。勉強に励む学生や店においてある本をぼーっと読む若者に囲まれおいしくご飯。
ドライブをはじめて数分で、町中にあふれるハーレー・ダビッドソンに度肝を抜かれる。
道を占拠するハーレー乗り。太った体にGジャンと大量のワッペン。こんなに大量にいると、女子高生の没個性なんて非難できないよな、とあさってなことを思う。
首都がこんなんで良いの?と在住の友に聞いたら、こんなのこの1年で初めて見たとのこと。
のちに、どうやらメモリアルデーにちなんだイベントのために全米からハーレー乗りが集結していたことを知る。ああびっくり。
川辺で白ワイン片手にゆったりと時を過ごし、帰ってから友の手料理&サングリアとワカモレでだらだら幸せな夕べを過ごす。

2日目。フレンチトーストのにおいに目が覚める。もう昼。
首都はイベント目当ての米人であふれかえっていたため、お隣バージニア州へ逃げる。
ディズニーランドっぽいかわいい町並み。一目ぼれした絵を買ってしまい、チャイナバスでどうやって持って帰るかしばし悩む。
またも川辺でシャンパンなど傾けながらのんびり語る優雅な3人。
あとから姫も合流し4人でミス・サイゴンへ。胃にやさしいベトナム料理を堪能。

さすがに何も見てないのはまずいだろう、と夕方7時〜夜中の1時で観光。
ホワイトハウスからはじめてモニュメント群をぐるぐる回り、この国が建国時代いかに威信を示すことに没頭していたかに呆れる。
銅像と演説原稿だけのためにあそこまで巨大な館を作れる神経は日本人には決して理解できないものな気がする。
国会議事堂で明らかに場違いながらもDC在住の友と2人写真撮影。1000人はいるであろう米人に不審顔をされるが、こんなに近くで撮影できるチャンスは見逃せない!
帰ってお疲れな私はすーっと寝る。元気な2人は夜中4時まで赤ワイン片手に語っていたとか。

3日目。ベーコンエッグのいいにおいで目が覚める。もう9時過ぎ。2時のバスに乗るから観光タイムは限りなく0に近い…。
寝腐るちゑを見捨て、2人スミソニアンへ。宇宙関連の博物館へつれていかれる。
アポロがメインの我らだったはずが空軍映画を見ることに。こうやってアメリカの子供たちは洗脳されていくのだなと再確認。
それにしてもこれだけ立派なものがすべて無料公開というのはなかなかに太っ腹だ。

NYに帰ってから出勤。夜中の1時にごそごそ資料を抱えて帰宅。
遊び倒したツケは大きかった…。
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2005年05月22日

Julius Caesar ★‥。

Denzel Washingtonを見に行こう!と張り切って出かけたジュリアス・シーザー。
そもそもすごいカンチガイしてた。
私が想像していたのは「Jesus Christ Superstar♪」であって「Et tu, Brute?」ではないのだ。
NY着任1年弱にしてようやく気づいたけど、同じブロードウェイといわれているものでも、musicalとplayがあって、後者はそうとうにおもしろい筋じゃないとムリなのだ。歌もダンスもないと盛り上がれないのだ。

普段とちがって会場の半分以上がかなり気合の入ったおしゃれをしている黒人で埋まっている。狭いBelsaco Theatreはものすごい熱気。
さすがはアカデミー受賞俳優、デンゼル・ワシントン。有名人オーラでてるでてる。他にも24やSex And The City、Friendsに出ている俳優もいたけど、まったく格がちがう。出てきただけで声援止まらず。

シェイクスピアの古典らしい、と周りの雑談から聞き取りつつ、舞台スタート。
出てくる俳優たちはビシッとスーツ姿。古典の現代版?

あまり入り込めないテーマで、なんとなくかっちょいい戦闘場面をふわふわ見てた。おもしろかったか?と聞かれると…うーん。
私は今は恋愛モノを見たい気分なの、って感じかしら。
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2005年05月21日

Tosca ★★★★★

晴れ渡った朝。ラザードのIPO記念の招待券があったのでスターウォーズを見に行ってみる。

夜のNYはマンションの窓を連打するありえないくらいの雨と雷。それでも気合のワンピースで行ってきましたトスカ!今期最終。
かなりテンション低めで向かっていたけれど、会場に入って席についた途端目が覚める。近いよ、近い。さすがオーケストラセンター席。高まる期待。
ご一緒した友も席を考慮してスーツ姿。フェチな私に気を使ってくれたのか(それはない)普段はかけないメガネ付き。ステキ。
朝ローラーブレードをしているときストーリーを聞かれて「1人目が自殺して2人目が刺殺されて3人目は処刑されて4人目が自殺する話」と私が答えたせいで、自分で予習する気になったらしい。えらい。

幕開けの軽快な曲から期待以上のわくわく感で最後まで突っ切ってくれてご機嫌な帰り道。トゥーランドットほど派手な舞台装置はなかったけど、それでも3幕目の微妙に傾いた舞台なんかは好きな感じだった。
友は画家CAVARADOSSI役のMarcello Giordaniの美声に感動しきり。実際会場も彼が歌い終えるたびにブラボー!ブラボー!の嵐。
でも私はやっぱり主役TOSCAに一票だったな。Sylvie Valayre。恋人にもたれかかった不安定っぽい姿勢でも響き渡る歌声。うーん、プロだ。
オペラは美人と言う設定なのに太っちょなおばちゃまが多くてイマイチ感情移入しにくいという先入観を拭い去ってくれるような美しさ、歌だけじゃなくて演技もちゃんとしているところも買い!

あまりにこの2人に夢中だった私たち。最後のカーテンコールでは彼ら以外がいったい誰なのかわからなくなってしまっていた…。
早朝に見たスターウォーズエピソード3が吹っ飛ぶくらいにステキな舞台。
まぁそちらの場合はそもそもスターウォーズをまったく見たことない状態だってとこで勝負は終わっていたともいえるけどね。
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2005年05月14日

Allegro Brillante / Harlequinade (NY CITY BALLET) ★★★

昨年のくるみ割り人形に引き続き、NYシティバレー第2弾。
友のお招きにあずかり、行ってみる。
場所はうちからタクシーで5分のリンカーンセンター。
天気が良かったのでセントラル・パークで日光浴をしてから徒歩で向かう。

プレイビルを見ても、オペラやミュージカルとちがっていまいち内容が掴めず。
前半はチャイコフスキーらしい、というあやふやな意識のままスタート。

Allegro Brillante。動きのきれいな人たちが音楽に合わせて踊っている。きれい。だけど、なぜこんなに揃っていないのか??
ハテナがいっぱいなまま進んでいく舞台。音楽が気持ちよいな、とうとうとし始めたあたりであっさり終わる。ものの30分でインターミッション突入。やや不完全燃焼感。
つれてきてくれた友も「練習不足だったのかな…」と不可思議顔。

幕が開いて第2幕。Harlequinadeスタート。こちらはくるみ割り人形を想起させるようなお遊戯+ダンス。子供も大量に出てくるし、コミカルな動きも多し。子供が生まれたら絶対ダンスを習わせよう、そしてチュチュを着せようと密かに思う。
幕間に読んだプレイビルでチェックした、トゥシューズでなくバレースリッパで踊っている人というのも見逃さず。
1時間ちょっとで終わる。んー。まぁおもしろかったかな?でもなんかお遊戯会みたいな感じだったね、と感想を言い合いながら帰り支度。

すると、トイレに行列。あれ?サングラスを忘れたと言い出した友のため席に戻ると、再び幕が開く。
終わってなかったのか。まったく理解できていない私たち。

3幕目は2幕目のストーリーをベースにしたバレエ。これは良かった。物語が頭に入っているから、踊っているのを見ていてもなんとなくわかる。
そして、今回初めて男性のバレエダンサーがすっごくかっこいいと思えた。バレエは女のコのためのものだけじゃないんだ。

リンカーンセンター前のイタリアンで軽くピザをいただきながら、昼間っから太陽の下でワイン。大変心地よし。
気が大きくなって帰りにコーチで夏用バッグを購入♪今期のコーチは上品な白がとても素敵な気がします。
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2005年05月10日

イチロー vs ゴジラ

NY住人の癖にタイトルで松井が後になっちゃうくらいイチローラブ♪で向かったヤンキース・スタジアム。
頭にはヤンキース帽、AロッドのTシャツ(背番号13)、首からはヤンキース猿をぶら下げて、どっからどう見てもヤンキースファンだけど、お目当てはあくまでイチロー!!

日は高いけど寒さの身にしみるスタジアム。ビールをかっこんでいざ出陣。
「ヒデキーーー!!イチローーーー!!!」
日本人スピリットを発揮して黄色い声いっぱいで声援!
内野席3塁側、下から3段目くらいのところなので、残念ながら外野のイチローや松井の姿はほとんどシルエットでしかわからず。しかしバッターボックスに立った2人をチーム関係なく応援。
イチローの立ち姿のセクシーっぷりにクラクラする女子5人衆。男性陣は松井派。

声援むなしく私たちが到着した1回の裏からは日本人2人(+長谷川)ほとんど見せ場なし。
ひたすら8ドルのビールと5ドルのホットドックと5ドルのアイスでお腹を満たす。
やや不完全燃焼なまま酒蔵へ。日本酒で心を満たす。
もともとスポーツ観戦には向いてない性格なのかも。
でもみんなで騒いで楽しかった。
翌日。
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2005年05月08日

モーガン・フリーマンに遭遇 @Union Square

あきこのタヒチアン&フラダンスを鑑賞するためユニオンスクエアへ。
Asian pacific American Heritage Festivalというお祭り。
衣装にびっくり。腰つきにびっくり。ココナッツブラにビニール簾のスカートですよ。セクスィーすぎます。
タニングクリームを塗っても十分に白いあきこ。まわりのハワイアン&アメリカンなお姉さま方は褐色。かつたぷたぷしていていかにもフラダンスでした。
誘う腰つき…。終わった後の舞台裏は着替え撮影目当てのカメラ小僧たちで混雑。

唐突に。
ジェット・リーとモーガン・フリーマン登場!!!!ざわめく場内。(屋外だけど)
私も一気にカメラ小僧に変身。
5月末封切りの映画のキャンペーンだったもよう。
モーガン・フリーマンは映像どおりの貫禄。ジェット・リーはあまりにちっこいおじちゃまで、周りの似たような中国人と見分けがつきにくかった…。でもしゃべり方はかわいかった。

主役+観覧者4名の総勢5人で公園内のカフェでピザ。Kっちがいるとはいえどガールズトーク開始。
うんまいピザを賞味。
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2005年05月06日

Turandot ★★★★

昨日見たトゥーランドットのレビュー。

MET初オペラ。
3日前にあわててチケットを取ろうとトライしたら残っているのは375ドル席と26ドル席のみ‥。
最上階最高列で甘んじることに。だだっ広い中の最も上、かつ最も後ろ、かつ左端‥。

アメリカ人はオペラだろうとカジュアルだ、と聞いていたけれどなかなかにおしゃれな人たちで溢れるロビー。
今日が最終日だから余計気合の入った人が多いのかも。
セックス・アンド・ザ・シティでみるNYみたいだ。ドレスっていうのはこういうときに着るもんなんだな。

広い会場のシャンデリアがすっと天井へ上っていって、いよいよ開始。天井に手が届きそうな席から舞台を見下ろす。
プッチーニの演目=イタリア語。事前学習ゼロだったので必至で手元の英語字幕を対照させながら内容理解にいそしむ。
貧しい家で小型テレビを見ているような状態の私が理解したトゥーランドットとは。

中国の皇帝の娘トゥーランドット。彼女と結婚するためには彼女が出す3つの謎を解かなければならない。解けなかった場合は首切りの刑に。
物語はこの解けなかったどこかの王子が首を刈られるところからスタート‥。

多い!!オペラってこんなに大勢で演じるものだったのか。
そして舞台のハンパない豪華さと衣装のコテコテっぷりに素直に感動。
こんな遠くでもうっとりできる歌声にも打たれる。ミュージカルとはまた違った種類の華麗さ。
その迫力にお隣に座ったちゑはあっさり字幕放棄。舞台に魅入ることに決めた様子。
ふー。どっと疲れた。いまいち没頭できないぞ?

30分もあったようなながーいインターミッションを終えて第2幕。
ピンポンパンの3人組(テキトー言ってるのでなくほんとにそういう名なのだ)が止めても聞かず、トゥーランドットの謎に挑む王子。
3つの謎(見とれていて2個目は翻訳を見落とす)をぶじタタールの王子が解いたところで2幕目終わり。ここでまた30分弱の休憩。きっとこの間に舞台を作っているんだな。

3幕目。
今度は王子が出した謎。僕の名前は何でしょう?これを解いたら賭けに負けたトゥーランドットを勝ちにしてあげるというものだったが、さすがは中国。
王子の名前がわからなかったら国民全員死刑。ありそうで怖い。
流れる曲はかの有名な「誰も寝てはならぬ」。切々と歌うカラフだけど、君のせいで中国国民は命をかけて寝ずの謎解きだよ。
そして連れて来られたのは王子の父とそのつきそいの奴隷?リウ。そしてきまぐれ王子を愛するリウは自殺して秘密(ってほどの話か?)を守る。

壮絶。
そして命を張ったリウを省みず、自ら名を明かす王子。
王子の名を知ったけれど「彼の名はアムールです」とズッコケな宣言をするトゥーランドット。

オワリ。

‥。
ストーリーを求めるような類のものじゃないんだよな。
せっかく歌も舞台も豪華なんだから、むしろ字幕じゃなくてそっちを目に焼き付けておけばよかった。
次回からオペラはあらすじを把握してから行こうと強く心に誓う。
来年は前の席で見るぞ。
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2005年05月03日

カーネギーホール

かべっちとカーネギーホール待ち合わせ。
先輩に接待が入って行けなくなったという日本人男性合唱団のコンサート。
もともと接待用チケットなどではないから席も見やすい場所ではないし、あまり期待せずに見に行くように、と注意までされつつ。

とはいえ私たちにとって外観のみでなく、中にまで進入するのは初めてのカーネギー。それだけでけっこうわくわく。
ただ、かべさんは見たことがないくらいの日本人の集合体にかなり驚いていた。これだけ人がいて知り合いに会わないってのも明記すべき発見。
ボックス席でご一緒になったのは明らかに裕福そうなご婦人。始まる前からいろいろとお金もちっぽい英語で話しかけてくる。

さて。始まってみたら。
何より驚いたことはその年齢層。
というのは、チケットに「UNIVERSITY GLEE CLUB OF TOKYO」とあったため、すっかり大学生が来るものと思い込んでいた。
が、出てきたのは白髪の美しい壮年(?)男子たち。

ウェブにはマーラーの演目しか書いていなかったため、始めから寝る気まんまんだったし、実際うとうとはしていたんだけど、3幕あたりから様子が変わってくる。
人数倍増。パンフレット見たら250名。2幕が終わったあとのインターミッションでちゃっかり良い席に移動していたおかげで、よけいその異様なる勢いを感じる。

文句ばかり書いてしまったけれど、実際はかなり楽しめた。特に最終の4幕。アイヌのウポポ(歌という意味らしい)。人間とは思えないくらいカラスの鳴き声がうまい人も見られ、吹き出しそうになる。
歌の解説も優秀。
「イヨマンテ(熊祭り)」育てたくまを歌や踊りで喜ばせて礼拝した後、絞め殺して解体する熊祭り。  その際、檻の中の熊を元気づける歌とされている。
ちょっとヘンデルとグレーテルを思い出したよ。

それにしてもなんでこの方々はコミカルな歌なのに後ろに15度くらい傾いて険しい顔で歌うんでしょ??
アンコールで歌われた「上を向いて歩こう」の時もなんともぎこちないさりげないダンスであった。
帰り際にかべっちの会社の人に見つかる。
「そのコ誰?」じゃなくて「チケットどのルートで手に入れたの?」と聞くことでこちらの素性を探ってくるところはさすが銀行員とでも言おうか。
…つーかストレートに聞け!!

さて、せっかくここのところ文化的生活を送っているが、明日は接待。
一気に国内支店モードに戻らされて参ります。
posted by tobby at 00:00| ニューヨーク ☀| Comment(2) | 歌と踊りと物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月01日

Wicked ★★★★

前回は9月に帰国した友と一緒だったハズだから、かれこれ半年以上ぶりのWICKED。
会場は我が家の目の前のGershwin Theatre。チケットマスターで何度探しても入手できないから直接聞いてみよう、と開演ギリギリの3時に行ったら「1枚ならあります」。
ほんの一瞬、行きたいと言っていた友たちの顔がよぎるが、これを逃す手はない!
フロントメザニンで90ドル。ディスカウントとか言ってる場合でもないだろう。
ギリギリで駆け込んだ場内は、おそらくブロードウェイ最大の劇場にもかかわらずもちろん満席。
始まる前から興奮気味の観客。1人で座る私にも隣の太っちょな女性がしきりに「いかに楽しみにしてきたか」語りかけてきたくらい。

ウィキッドは日本語では「オズの魔女記」というややわかりにくい本が出ているらしいが、簡単に言えばオズの魔法使いの前の時代のマンチキンとオズの国の物語。
とはいえ、スタートはまるで日本の学園ドラマのような設定。いじめられっこエルファバと人気者グリンダのとても典型的なかけあいですんなり話に入り込める。

前に見たときはグリンダ(西の良い魔女)とエルファバ(東の悪い魔女。こっちが主役)に夢中なうえ、オーケストラ席で見ていたせいか、全体が見えていなかったようだ。
2人の歌にただただ心酔していた前回とちがい、今回は光と影を上手に使った舞台の美しさや、アンサンブルの人たちのユニークな衣装やダンスも楽しむことができてちょっと余裕が出た気分。
と思って帰ってきてから調べてみたら、去年のトニー賞では装置デザイン賞、衣装デザイン賞を受賞していた。チェック甘かった…。

幻惑的な場面はいっぱいあったけれど、前回同様やっぱり2人が「Defying Gravity」を歌っている場面は変わらずお気に入り。
あと、どうしても泣けてしまうのは呪文を唱えながらの「No Good Deed」。フィエロへの必死な思いにもグッとくるんだけど、そこよりその後の One more disaster I can add to my Generous supply? から始まる一連の歌詞が、なんだかもうやるせなくなる。

この作品でブロードウェイデビューした、ネサローズ役のMichelle Federer もとてもキュートで歌も心地よかった。
靴にかかったエルファバの魔法で立てるようになった瞬間の演技なんか、ほんと魔法がかかっているようで不思議な気分になったくらい。

NYに赴任してからこの1年。のべ19本見た中で私の中の2大巨頭となっているのが「AIDA」と「Wicked」。最近見た「Little Woman」もそうだけど、どうも私がミュージカルを気に入る大事なポイントは女声のようだ。

2大巨頭といいつつ★4つなのは、オリジナルの役者ではなくなっていたからで。
前見たときにエルファバを演じていたパンチのきいた歌声のIdina Menzelが2004年トニー賞主演女優賞のノミネート後に降板し、今回はShoshana Bean。グリンダ役もJennifer Laura Thompson。2人とも歌は上手だと感じたけれど、CDを聞き込みすぎたせいか…。
加えて、前回はグリンダの動きで笑いが起きる感じだったけれど、今回はなんだか笑わせなきゃと一生懸命な感じは伝わってきてしまい、むしろエルファバのコミカルさが際立っていたように感じた。

ともあれ、今回も残念無念ながら、いくつかセリフを聞き飛ばしてしまったので、3回目を友と見に行く楽しみも残せたってものだ。(負け惜しみ)
posted by tobby at 00:00| ニューヨーク ☀| Comment(0) | 歌と踊りと物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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